「お金を貯めたい」と思った時、多くの人は「食費を切り詰めよう」とします。
スーパーで数十円安い卵を探したり、電気をこまめに消したり……。
はっきり言います。
その努力は、資産形成においてほとんど意味がありません。
ミニマリストである私が提唱するのは、日々の我慢ではなく、「一度設定したら、呼吸するように自動でお金が浮く仕組み」を作ることです。
それが、固定費の削減(最適化)です。
この記事では、私が実践し、年間10万円以上の投資資金を生み出した「固定費削減の3ステップ」を解説します。
これらは全て、スマホひとつで今日中に完了できることばかりです。
【Step 1】スマホ代の「聖域」を壊す(効果:月5,000円〜)
固定費削減の王様は、間違いなくスマートフォン代です。
もしあなたが、大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)の無制限プランなどで月8,000円以上払っているなら、それは「毎月5,000円をドブに捨てている」のと同じです。
私は現在、格安SIM(または格安プラン)に乗り換えることで、スマホ代を月2,000円以下に抑えています。
- 大手キャリア: 月8,000円 × 12ヶ月 = 96,000円
- 格安SIM: 月2,000円 × 12ヶ月 = 24,000円
これだけで、年間72,000円の差が出ます。
通信速度や通話品質に不満を感じたことは、一度もありません。
「乗り換えの手続きが面倒くさい」
その気持ちはわかりますが、「たった1時間の作業で、今後一生、毎年7万円もらえる」としたらどうでしょうか?
やらない手はありません。
▼ ミニマリストのおすすめ通信会社
【Step 2】「使っていないサブスク」という幽霊を退治する(効果:月1,000円〜)
クレジットカードの明細を、毎月隅々までチェックしていますか?
「初月無料だから」と登録し、解約し忘れているサブスクリプションはありませんか?
- ほとんど見ていない動画配信サービス
- 行かなくなったジムの会費
- 読み放題サービス
- キャリア決済で払い続けている謎のオプション
これらは、あなたの資産を吸い取る「幽霊」です。
ミニマリストの基準はシンプルです。
先月一度も使わなかったサービスは、今すぐ解約する
「いつか使うかも」という日は永遠に来ません。
必要になったら、その時また契約すればいいだけのことです。
解約ボタンを押す一瞬の痛みを乗り越えれば、来月からの明細が驚くほどスッキリします。
【Step 3】保険と「経済圏」を整理する(効果:月3,000円〜)
日本の社会保険(健康保険・高額療養費制度)は、世界最強クラスの手厚さです。
にもかかわらず、多くの人が**「不安だから」という理由だけで、民間の医療保険に過剰加入**しています。
私は、貯金(生活防衛資金)がある程度貯まった段階で、掛け捨ての最低限の保険以外は解約しました。
「保険で備える」のではなく、「貯蓄と投資で備える」のが、資産形成ミニマリストの正解です。
また、電気・ガス・ネット回線などのインフラ系固定費は、「経済圏」でまとめると効果が倍増します。
- 楽天経済圏なら、楽天でんき・楽天ガス
- PayPay経済圏なら、ソフトバンク光・おうちでんき
これらをまとめることで、支払いが一本化されるだけでなく、ポイ活の倍率(還元率)が跳ね上がります。
「ただ生活しているだけでポイントがザクザク貯まる状態」を作るのが、次のステップへの布石です。
まとめ:浮いた1万円こそが「未来の1,000万円」になる
- スマホを格安SIMに変える(-5,000円)
- 不要なサブスクを切る(-2,000円)
- 保険とインフラを見直す(-3,000円)
この3ステップで、月1万円、年間12万円のお金が浮きます。
「たった1万円か」と侮ってはいけません。
この1万円を、もし年利5%のS&P500(投資信託)で30年間積み立てたらどうなると思いますか?
答えは、約830万円です。
今日あなたが面倒くさがらずにスマホを乗り換える行動は、将来の800万円を作る行動と同じ価値があります。
固定費という「重り」を捨てて身軽になったら、次はいよいよ「攻め」のフェーズです。
浮いたお金と、日々の支払いをハックして、投資の種銭を生み出す「ポイ活」の世界へご案内します。


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